丼勘定？

　こんにちは。

　いつもお立ち寄り頂きありがとうございます。

　今日は風の強い一日です

　昨日の雨も嫌でしたが、風の強いのも嫌なものです

　さて、丼勘定と言う言葉を聞いた事はあると思いますが、我々の業界に於いては、この言葉がかなり当てはまる会社が多いのではないかと思います。

　当社も、経営係数はそれなりに把握していますし、商品物件毎に収支計画を立案していますので、そこまで丼勘定になってはいないと思うのですが、かと言って緻密な係数を基に経営している訳でも無いので、時に不安になります。

　でも、細かく数字を把握してしまう事も、

　精神の安定を害する

効果があるので、ある程度の丼勘定は、許容していると言うか、敢えて行っています。

　先日とある経営者さん（ご自宅を売却されるご予定の方）とお話する機会があり、この丼勘定のお話になりました。

　この方も、やはり全ての数字を正確に把握してしまうと、夜も寝られなくなるとおっしゃっていました。
　つまり、毎月の返済について日にち単位で意識すると、もう仕事どころではなくなるとおっしゃるのです。

　本来、借入金の返済については、意識しなくても良い程度に抑えておくべきものなのでしょうが、それでも大きな入用（物件の購入等）があれば、当然借入を起こします。

　上手く回っている内は良いのですが、例えば購入した物件の空室が増えたりしたら・・・？

　かくして、リスクを抑えるつもりでも、時にリスクを増大させる結果となる事もあり、予め必要な金額については十分な把握を行い、次に備える姿勢が大切だと肝に銘じる次第です。





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