高層建築に対する近隣住民さんの、反対ののぼり

　こんばんは。

　今日は台風が近づいているからなのか、かなり過ごしやすい一日となりました。

　お昼から、管理するマンションの修繕工事の完成具合のチェックと、今日完了の貸家の立会を済ませ、これから解体が始まる瑞穂区の戸建てを回って会社にたどり着きました

　会社に帰る途中、瑞穂区の大喜町辺りで、新築マンション建設反対の住民さんが出されているのぼりを多数見かけました


　こののぼり、最近はあまり見かけなくなりましたが、施工主を名指ししての批判と、購入者にも責任を追及すると書かれているものもあり、かなり強硬な印象。

　基本、法令に準拠した建設物であれば、中高層建築物の紛争の予防及び調整に関する条例がありますので、最悪名古屋市に調整を申し入れる事が出来る訳ですが、それでも日照権や通風に対しての既存住民さんの不安が大きいと言う事でしょう。

　特に、低層の古い建物が多いエリアでは、こんな事が散見されます。

　デベロッパーさんもたまったものではないと思いますが、周辺住民さんの意向を踏みにじる訳にもいかないでしょうし、かと言って要望を全て呑んでいたら事業が成り立ちません。

　事前に十分な周辺対策をしないといけないと言うことですね？

　当社も現在解体準備中の建物の隣地の方からも、解体の工法等について、書面で双方合意を依頼されています。
　昔とは様変わりしたなと感じる次第です。





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